埋もれいく名もなき日常に~私的子育て録~

自分ペースで生きてきた私のアラフォー出産から始まったママ人生。一人娘との日々の出来事や思い。思い通りにいかないことはいつものことだけど、そんな日常の中にキラキラ光る宝物がたくさん。増えゆく思い出にどんどん埋もれそうな記憶。忘れてしまうのはもったいない。私目線の子育て日記。

ふっこう割で熊本・天草の旅

先日、ふっこう割を利用して、天草へ一泊プチ旅行。
熊本市内から約1時間、天草方面へ。
途中コンビニ休憩や、三角港に寄ったりしながら、
4号橋渡ってすぐの「リゾラテラス天草」へ。


ショップを見たり、ジェラートを食べたり。
バッグに入れていたサングラスをしようとしたところ、
使い込んでいたことと扱いが雑だったのもあり、とうとう分解。
紫外線対策に外せないので、やむなくショップにあるものから選び購入。

つけ心地はさておき、ケースとおそろいの柄がなかなかオシャレ。

それから、くまモンのボートに乗り、イルカウォッチングへ。


約40分間の移動中は、たくさんの島々、長崎の島原の景観も楽しみながら

五和町の海までクルージング。
途中、子供の帽子が飛ばされてしまい、海の中へ。
(やはり後でショップにて購入)
乗客は12人位、うちの3人以外は恐らく外国人。ファミリーとひとり旅の方達。
約50匹のイルカちゃん達の群れに近づき、鑑賞&撮影。
春の出産シーズンに生まれたまだ小さい子供イルカのかわいい姿も。
途中、一頭のイルカからしゃっくりのようなゲップのような声が。
イライラしたりちょっと怒ってたりのときの声らしい。

宿は「小松屋渚館」。第一希望のところではなかったけど、
ふっこう割の予約には2~3時間完了までかかり、
ページの読み込みもろくにできないし、予約画面もフリーズしたりと、
2~3回PCも立ち上げなおしたりで、
各宿泊施設のプラン内容を確認して選ぶということが
なかなかできない状況だったので、
とりあえず、閲覧出来て予約できたところに決めました。
逆に迷う手間はカット出来ました。

HPには「リゾートホテル」とあるけど、
そのつもりで訪れたらギャップがあるかも。
プロの格式ある対応や最新の設備の快適さを求めるなら他のお宿で。
実際は「地元のお母さんたちが温かくもてなす昭和的な旅館」という雰囲気。


20年近く前に館内で食事かお茶かをしたことがあり、だいたいのイメージはあったので、
そのあたりのギャップは大丈夫でした。
とても懐かしい感じがしていて、後日親に確認したら
同じ建物かはわからないけど、子供の頃に何度か泊まったことがあったみたい。
夕日の見える海側の和室だったけど、夕日が沈む時間帯は食事で宴会場。
夕食は漁師料理。活き車エビとタコステーキ他、海の幸など。
子供用プレートにはハンバーグ・から揚げなど。
タコステーキはビジュアルがインパクト大だけど、
タコがさほど好きではない私にもやわらかくて結構イケました。


部屋に戻ると、布団が敷いてあった。
最近の泊りはベッドばっかりだったから、懐かしいこの感じ。
思わず子供と布団でしばらくゴロゴロ転がる。
夫と子供は温泉の後、卓球。卓球場所に冷房はいってないので、汗だく。

温泉は男女日替わりの入れ替え制なので、夜と朝で二つの違う温泉を楽しめました。
露天風呂は濁り湯で4号橋など海の景観もなかなか。


子供は旅館の朝食時は食欲がなく手を付けず、空腹。
旅館を出て1分くらいで、「天然房もっぱん」を発見。


「営業中」の看板を見て入ったけど、開店前だったみたい。
なのでまだパンの数はそんなになかったけど、
サツマイモと黒ゴマの入った十穀パンや、
十穀きなこクリームパン、メロンパンなどを購入。
子供が「ここで食べたい」というので
ピアノや木の作りが落ち着く店内で、飲み物を頼んで食べる。

コンビニで凍ったお茶とアクエリアスなどを購入してパールサンビーチへ。
駐車場500円。
トイレ・更衣室・有料シャワー・海の家など設備は整っているので安心。
砂浜もまあまあキレイ。

海に入ると急に深くなるので大人でも注意が必要。
特に泳げない子供には浮輪でなく、
体に直接装着するタイプの浮袋が安心。
海は見たところの感想ですが、クラゲ対策のネットがしてあるよう。
透明度はまあまあ、よくもなく悪くもない。
海藻の切れ端や葉っぱや棒切れがちょこちょこ浮いている。。
小魚などは見られない。


去年は四郎ヶ浜ビーチ富岡海水浴場で遊んだので、
東シナ海寄りの外海ということで、小魚はいるし、透明度も高め。
それと比べてしまうと劣ってしまうのは当然。
でも、気軽に熊本市内から来れる大矢野あたりで
このレベルなら、設備も整ってるし充分!文句なし。

帰りは「スパ・タラソ天草」で温泉と食事。
タラソテラピーのプールも魅力だけど、次回のお楽しみに。
露天風呂は気持ちはいいけど、
日よけがなく、日差しが強すぎて長くはいられない。
子供はいつものごとく水風呂ばかり。
その後、施設内の食事処で私は温泉豆腐定食。
こどものメニューも有り。


帰り道には美しい夕陽も。
車をPに止め19時過ぎ頃、
海の向こうに陽が完全に沈んでしまうのを
見届けて、再び帰路につきました。

3人の家族旅行だけど、事情で車2台で現地集合現地解散。

でも、行き帰りが自分ペースでいいし、
夫の車内のタバコの臭いの苦痛も味わわずに済んだので、
逆にその点のストレスがなくよかった。
またこの手使えるな(笑)


あの車の染みついたタバコの臭いで
乗った瞬間から気分が悪くなるから帰省や旅行は本当に憂鬱なのです。(^^;)


各施設には、ふっこう割ということで県外各地からの観光客の方が
たくさんいらっしゃっていました。