埋もれいく名もなき日常に~私的子育て録~

自分ペースで生きてきた私のアラフォー出産から始まったママ人生。一人娘との日々の出来事や思い。思い通りにいかないことはいつものことだけど、そんな日常の中にキラキラ光る宝物がたくさん。増えゆく思い出にどんどん埋もれそうな記憶。忘れてしまうのはもったいない。私目線の子育て日記。

園生活最後の運動会

先日、子供の園生活最後の運動会が
無事終わりました。
娘は一人っ子で夫は仕事だったので、
実家の母と義理の妹親子が応援に来てくれて
にぎやかに楽しむことができました。

初めての運動会は2才になる前、4年前です。
11時くらいに出番が終わり、雨も降り出したので、
実家に移動してお弁当をみんなで食べました。
子供の様子が少しおかしくなり、
熱をはかったときには39度越えててびっくり、朝は平熱だったのに。
とういうようなこともありましたね。


それにしても、いまだに大きめのお弁当作りは慣れません。
数えたらもう5回も運動会に参加してました。
それなのに時間はかかるし、早起きしても結局最後はバタバタになります。

そして、毎年恒例で運動会のプログラムを自宅に忘れてしまいます。
今年もやっちゃいました。(/ω\)


さて、お弁当のおかずですが、みなさんどんなものつくられるのでしょうか。
うちはだいたい定番の物しか作りません、というか手が回りません。
それに毎回子供からのリクエストは
「から揚げ、ウインナー、卵焼き、おにぎり」位。
(最近はおばあちゃんのところで味をしめた「ハムサラダ」が加わった)
今年はそれに野菜や焼き魚を入れて、果物、お菓子という感じです。

初めての運動会の時は、出発4時間前に起きて、
炊き込みご飯などおにぎりも3種類位、おかずも8~10品位作りました。
けれど大人が食べても結局残るんですよね。
子供も手間がかかるものはあまり食べない。
かける労力に対して割が合わない(+o+)
という事で、このところはあまり頑張らず、
前述のようなフツーの物に落ち着きました。
だからシンプルだけど、メインはから揚げとおにぎりなんです。(笑)


得意じゃないのに紹介するのもなんですが、
私のお弁当づくりの流れはこう。


子供のリクエストをもとに、だいたいのメニューを決め、
先日までに買い物リストを作って前日に買い物。


から揚げ用の鶏肉をカットして、
下味前の下漬(肉に残留する薬品などを、浸透圧の作用で外に出す為)
などの下処理と炊飯器の予約。


そして、お弁当のメニュー、ざっくりした盛り付けイメージ図、
各工程とタイムスケジュール、持ち物などを紙に書き出して寝ます。

当日朝は出発の3時間前に起きて、一通り調理等をして詰めます。
その間、自分と子供の身支度も。
身支度を後回しにすると、いざ出掛けようとしたら、
ノーメークで焦ってしまうので、最初か途中でします。
揚げ物をするので、私は揚げてしまってから洗顔してメイクします。
それでもやはり最後は超バタバタになります。
で、プログラムを忘れる、と。

ちなみに、揚げ物している時は、私はマスクをします。
油は高熱で多少揮発します。
それを吸って肺に入るとよくないので、それを防ぐ為です。
呼吸器が敏感なので、揚げ物自体あまりしませんが、
する時は必ずかけます。
ついでに言うと、寝る時も365日マスクします。
(呼吸器敏感な人あるあるですかね。)


そして運動会へ。
競技では、かけっこのスタートダッシュから、先頭を走りゴール。
一番でなくでも、頑張っている姿を見られるだけでいいのですが、
本人も応援側もテンションが上がりました。

そして一番の見どころは、チアの要素が入ったダンス。
男の子達は、あの「パーフェクトヒューマン」から入って、
会場もノリノリでした。
女の子はみんな可愛かった。
たくさん練習してきたことが伝わります。感動ですね。
来年は小学校の運動会。
どんな成長がみられるでしょうか。
おそらく成長と主にお弁当のリクエストも増えそう。
お弁当作りも、もっと作業効率よく、
忘れ物ないよう、私自身も成長していたいものです。


TKUテレビ熊本「かたらんね」の見学へ

先日、地元情報番組のTKUテレビ熊本「かたらんね」
生放送の見学に、娘と(子供の)いとこ3姉妹ちゃん&ママと私含め

「女子5人」でお邪魔しました。

「かたらんね」とは、テレビ熊本が制作している番組で、
月~金のフジテレビ「とくダネ」の後、
9:50から1時間生放送の地元情報番組です。

司会は地元人気ナンバーワンタレントの英太郎さんと、
TKU本田千穂アナウンサー。

(見学当日は残念ながら本田アナは夏休み)
今回は番組の夏休み企画ということで、
事前申し込みをして見学をすることが出来ました。
テレビ局のスタジオは私も初めて。
まず制作スタッフの方から、子供たちに注意事項や、
番組の流れなどの説明、などがありました。
司会の英太郎さんや出演者の方達がスタジオ入りして、リハーサル。

そして、本番スタート。
冒頭に番組からのお知らせの後、見学者として紹介していただき、
スタジオみんなで恒例の熊本弁バージョンのラジオ体操。


事前に「お母さん方も一緒にラジオ体操されませんか?」と
言っていただいたのですが、心の準備がなく、子供たちだけ。
保護者は斜め向かいに設置されたひな壇に座り、
カメラの後方から見学させていただきました。


いとこ3姉妹の長女は4才ながら、今回テレビ出演なんと3回目。
でも、スタジオは初めてだし、
初めて会う大人の人や複数のカメラに囲まれて
少しだけ緊張したかな?いつもよりおとなしめ♡
2才の次女は2才だけど、お姉ちゃん達にちゃんとついて行って、
堂々とマイペース。めちゃキュート♡
娘は本番前の練習のおかげか、全く緊張しているそぶりはなく、
隣の初対面の男の子にちょっかいを出したり(;´・ω・)、
中盤では前日ズッコケて擦りむいたヒザのばんそうこうをずーっと気にしてたり、
背中が曲がって、脚を広げたままだったり、
逆に緩み過ぎて途中ツッコミたくなるような見苦しい姿勢になっていたりで
ちょいちょいヒヤヒヤ。
そして、番組のエンディングだけ、
私達もスタッフさんのお誘いに乗り、
思い切って出演者の後ろに並んでチラッとだけ出させてもらった。


番組終了後は、英太郎さんはじめ出演者の方との、
記念撮影の時間をとって下さいました。
実は見学の二日前、スマホがのカメラが調子がずっと悪い中で、
頼みの綱だったデジカメを、なんと娘が使用中に落としてしまい、
レンズのズームの部分が歪み動作不能になり故障。ショック~!
やむなく翌日デジカメ購入。

英太郎さんも小さい子さんお二人お持ちのパパなので、
小さい子の接し方に慣れてらっしゃって、
ベビーカーにいるいとこ3姉妹の生後4か月の末っ子を進んで抱っこして下さって、
全員で記念撮影に収まることが出来ました。

余談ですが、よりによって見学当日の朝、
娘のまぶたがめったにないレベルで思いっきり腫れていた!!
右目は二重、左目は一重。いつもと顔が違うんですけどー(;´・ω・)
蒸しタオルと冷たいタオルを交互にしてみたり、
マッサージしたりしてみたけど、効果なし。
諦めていつもと違う顔のままテレビに映りました。(笑)
まぶたの腫れは夜になっても元に戻らず、戻るまで2日かかりました。

「見学」といっても番組の中で紹介してくれたり、
ラジオ体操のときに前で子供たちを映してくれたりと、
見ている親やおじいちゃんおばあちゃん達が喜ぶ企画ですね。
子供達もいつもと違う経験が出来て、とても楽しかったようです。
人の前に出ることを子供のうちから経験できる、いい機会にもなりました。
(それともテレビ越しだから、大人が思うより人前の実感なかったかな?)
私たち親もいい経験になりました。
番組はしっかり録画して、思い出の映像として時々楽しみます。
(ただ、目腫れてるけどね。笑)



ふっこう割で熊本・天草の旅

先日、ふっこう割を利用して、天草へ一泊プチ旅行。
熊本市内から約1時間、天草方面へ。
途中コンビニ休憩や、三角港に寄ったりしながら、
4号橋渡ってすぐの「リゾラテラス天草」へ。


ショップを見たり、ジェラートを食べたり。
バッグに入れていたサングラスをしようとしたところ、
使い込んでいたことと扱いが雑だったのもあり、とうとう分解。
紫外線対策に外せないので、やむなくショップにあるものから選び購入。

つけ心地はさておき、ケースとおそろいの柄がなかなかオシャレ。

それから、くまモンのボートに乗り、イルカウォッチングへ。


約40分間の移動中は、たくさんの島々、長崎の島原の景観も楽しみながら

五和町の海までクルージング。
途中、子供の帽子が飛ばされてしまい、海の中へ。
(やはり後でショップにて購入)
乗客は12人位、うちの3人以外は恐らく外国人。ファミリーとひとり旅の方達。
約50匹のイルカちゃん達の群れに近づき、鑑賞&撮影。
春の出産シーズンに生まれたまだ小さい子供イルカのかわいい姿も。
途中、一頭のイルカからしゃっくりのようなゲップのような声が。
イライラしたりちょっと怒ってたりのときの声らしい。

宿は「小松屋渚館」。第一希望のところではなかったけど、
ふっこう割の予約には2~3時間完了までかかり、
ページの読み込みもろくにできないし、予約画面もフリーズしたりと、
2~3回PCも立ち上げなおしたりで、
各宿泊施設のプラン内容を確認して選ぶということが
なかなかできない状況だったので、
とりあえず、閲覧出来て予約できたところに決めました。
逆に迷う手間はカット出来ました。

HPには「リゾートホテル」とあるけど、
そのつもりで訪れたらギャップがあるかも。
プロの格式ある対応や最新の設備の快適さを求めるなら他のお宿で。
実際は「地元のお母さんたちが温かくもてなす昭和的な旅館」という雰囲気。


20年近く前に館内で食事かお茶かをしたことがあり、だいたいのイメージはあったので、
そのあたりのギャップは大丈夫でした。
とても懐かしい感じがしていて、後日親に確認したら
同じ建物かはわからないけど、子供の頃に何度か泊まったことがあったみたい。
夕日の見える海側の和室だったけど、夕日が沈む時間帯は食事で宴会場。
夕食は漁師料理。活き車エビとタコステーキ他、海の幸など。
子供用プレートにはハンバーグ・から揚げなど。
タコステーキはビジュアルがインパクト大だけど、
タコがさほど好きではない私にもやわらかくて結構イケました。


部屋に戻ると、布団が敷いてあった。
最近の泊りはベッドばっかりだったから、懐かしいこの感じ。
思わず子供と布団でしばらくゴロゴロ転がる。
夫と子供は温泉の後、卓球。卓球場所に冷房はいってないので、汗だく。

温泉は男女日替わりの入れ替え制なので、夜と朝で二つの違う温泉を楽しめました。
露天風呂は濁り湯で4号橋など海の景観もなかなか。


子供は旅館の朝食時は食欲がなく手を付けず、空腹。
旅館を出て1分くらいで、「天然房もっぱん」を発見。


「営業中」の看板を見て入ったけど、開店前だったみたい。
なのでまだパンの数はそんなになかったけど、
サツマイモと黒ゴマの入った十穀パンや、
十穀きなこクリームパン、メロンパンなどを購入。
子供が「ここで食べたい」というので
ピアノや木の作りが落ち着く店内で、飲み物を頼んで食べる。

コンビニで凍ったお茶とアクエリアスなどを購入してパールサンビーチへ。
駐車場500円。
トイレ・更衣室・有料シャワー・海の家など設備は整っているので安心。
砂浜もまあまあキレイ。

海に入ると急に深くなるので大人でも注意が必要。
特に泳げない子供には浮輪でなく、
体に直接装着するタイプの浮袋が安心。
海は見たところの感想ですが、クラゲ対策のネットがしてあるよう。
透明度はまあまあ、よくもなく悪くもない。
海藻の切れ端や葉っぱや棒切れがちょこちょこ浮いている。。
小魚などは見られない。


去年は四郎ヶ浜ビーチ富岡海水浴場で遊んだので、
東シナ海寄りの外海ということで、小魚はいるし、透明度も高め。
それと比べてしまうと劣ってしまうのは当然。
でも、気軽に熊本市内から来れる大矢野あたりで
このレベルなら、設備も整ってるし充分!文句なし。

帰りは「スパ・タラソ天草」で温泉と食事。
タラソテラピーのプールも魅力だけど、次回のお楽しみに。
露天風呂は気持ちはいいけど、
日よけがなく、日差しが強すぎて長くはいられない。
子供はいつものごとく水風呂ばかり。
その後、施設内の食事処で私は温泉豆腐定食。
こどものメニューも有り。


帰り道には美しい夕陽も。
車をPに止め19時過ぎ頃、
海の向こうに陽が完全に沈んでしまうのを
見届けて、再び帰路につきました。

3人の家族旅行だけど、事情で車2台で現地集合現地解散。

でも、行き帰りが自分ペースでいいし、
夫の車内のタバコの臭いの苦痛も味わわずに済んだので、
逆にその点のストレスがなくよかった。
またこの手使えるな(笑)


あの車の染みついたタバコの臭いで
乗った瞬間から気分が悪くなるから帰省や旅行は本当に憂鬱なのです。(^^;)


各施設には、ふっこう割ということで県外各地からの観光客の方が
たくさんいらっしゃっていました。